ネヴァー・ゲーム

ジェフリー・ディーヴァーが新シリーズを開始し、読んでいるので備忘録。

 

主人公コルター・ショウは追跡の名人で、主に消えた人を追跡し懸賞金で生活している。懸賞金ハンターを始めて10年ほど。短く刈り込んだ金髪で

ショウは身長180センチほど、肩幅が広く、筋肉はしなやかでたくましい。

頬に小さな傷痕、首筋にはそれより少し大きい傷痕がある。ランニングの趣味はないが、ロッククライミングをやり、大学時代はレスリングの選手として活躍した体は、ふだんから臨戦態勢にある

ネヴァー・ゲームでの日付は6月7日(金)〜6月9日(日)で年は不明だが、15年前に16歳なので31歳という設定。

ミシガン大学卒業。

 

メモ魔でB6判無罫ノートにデルタの万年筆ティタニオ・ガラシア(250ドル)でメモを取る。黒軸のペン先側にオレンジ色のリングが3つ並んでいる。

書き続けても手が疲れなくてよく、仕事に最適なツールというのが、万年筆を使っている理由のようだ。

 

 キャンピングカー(ウィネベーゴ)で移動し、バイク(ヤマハ)も積んでいる。

 

訳者あとがきによると、自宅はカリフォルニア州となっている。

生まれはバークリー(バークレー?)で、4歳の時にフレズノの東150キロのシエラネヴァダ山麓の広大な土地に引っ越す。

父親は”地所(コンパウンド)”と呼んでいた。

 

父親は政治学の教授アシュトン・ショウで母親は精神科医のメアリー・ダヴ・ショウ。

アシュトンは15年前の10月5日に死亡。事故死となっているが、殺されたのではないかとショウは疑っている。

ラッセルは5歳上、妹ドリオンは3歳違い。

ラッセルは現在所在不明で、ドリオンは結婚し娘がいる。ドリオンの勤め先も書いてあったが失念。